海外eSIMは、スマホに追加する海外用のデジタルSIM。対応端末なら買って設定するだけ

海外eSIMを初めて使う。SIMカードやWi-Fiルーターと何が違うのか、自分のスマホで使えるのか、どう使い始めるのかが分からない。
この記事で分かること
- 物理的なSIMカードの入れ替えが要らない
- 使えるのは、eSIM対応でSIMロックがない端末
- 買う、日本で設定、現地で切り替えの順で使う
4つ海外でスマホをつなぐ主な方法(海外eSIM・ローミング・現地のSIM・海外Wi-Fi)
まず結論:端末が対応していれば、買って設定するだけで使い始められる
海外eSIMは、スマホに追加して使う海外用のデジタルSIMです。対応端末(iPhoneはiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降でSIMロックなし)で、買う、日本で設定する、現地で切り替えるの順で使い始めます(Apple公式・2026年11月7日確認)。
eSIMは、スマホに組み込まれたデジタルのSIMです。物理的なSIMカードを使わなくても、通信事業者のプランを有効にできます(Apple サポート)。 海外eSIMは、そのしくみで海外用のデータ通信プランを追加するものです。ほかの方法との違いは下の表、端末の見分け方とお金の目安は後半にあります。
設定の細かい手順は設定と切り替えに、端末の確かめ方はeSIMに対応した端末にまとめています。
SIMカード・ローミング・Wi-Fiとの違い
海外でスマホをつなぐ4つの方法を、仕組みで並べました。
| 方法 | 仕組み | 公式の記載・補足 |
|---|---|---|
| 海外eSIM | 端末にデジタルのSIMを追加して、データ通信に使う | 物理的なSIMカードの受け取りと入れ替えが要らない(Apple) |
| 日本の回線のローミング | 契約中の通信事業者の回線を、そのまま海外で使う | 追加料金なしのプランの有無は契約先で違う(Apple) |
| 現地のSIMカード・eSIM | 現地の通信事業者から買う | 現地の電話番号が付くプランが多い(Apple) |
| 海外Wi-Fiレンタル | ルーターを借りて、スマホはWi-Fiでつなぐ | 最大5台まで同時接続(グローバルWiFi(株式会社ビジョン)の例) |
SIMカードを入れ替える手順と日本の電話番号はeSIMとSIMカードに、費用と人数の比べ方は海外eSIMと海外WiFiの比較に、日本の回線をそのまま使うかどうかは海外旅行のスマホの設定にあります。
使える端末の見分け方
| 端末 | 対応 | 補足 |
|---|---|---|
| iPhone | iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降 | Appleの記載。SIMロックがかかっていないことも要る |
| Google Pixel | Pixel 3a以降(日本で購入したPixel 3aを除く) | 物理SIMとeSIMの2つを使えると書かれている。DSDSとeSIMは一部の携帯通信会社で利用でき、使えるかは契約先に確認する(Google) |
| そのほかのAndroid | 機種ごとに違う | 対応機種の確かめ方は、eSIMに対応した端末のページへ |
- SIMロックは、iPhoneの設定 > 一般 > 情報で、「SIMロック」の横に「SIMロックなし」と出ているかで確かめます(Apple)。ロックがかかったiPhoneは、海外で別の通信事業者を使えません。
- 中国本土でeSIMに対応しているiPhoneは、Appleの記載ではiPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、iPhone Duo、iPhone 17e、iPhone Airです。
- eSIM対応の機種と、日本の格安SIMでの扱いはeSIMに対応した端末とSIMロック解除で確かめられます。
買ってから使い終わるまでの流れ
- 買うとき: 日数が足りない商品は現地で途中から使えません。有効期間の数え始めは事業者ごとに違うため、切り替えのタイミングで確かめます。
- 日本で設定: eSIMの追加は、QRコード、リンク、アプリ、手動の入力などで行います(Apple)。手順は設定と切り替えへ。
- 現地で切り替え: 日本の主回線のデータローミングはオフにします。ローミングのオンとオフで回線ごとに整理しています。
- つながらないとき: つながらないときの確認の順番へ。
次に、渡航先で選ぶ
初めて使う人へのよくある質問
海外eSIMの使い方を教えてください。初心者でも使えますか?
買う、日本で設定する、現地で切り替える、の順です。日本のWi-Fiにつないで回線を追加し(Apple)、現地に着いたら旅行用eSIMをデータ通信の回線にします。
端末がeSIMに対応していてSIMロックがかかっていなければ使えます。細かい手順は設定と切り替えのガイドにあります(2026年11月7日確認)。
海外のeSIMの使い方:SIMカードの入れ替えは必要ですか?
必要ありません。eSIMは、スマホに組み込まれたデジタルのSIMで、物理的なSIMカードなしで通信事業者のプランを有効にできます(Apple・2026年11月7日確認)。
eSIMとは何ですか?
スマホに組み込まれたデジタルのSIMです。物理的なSIMカードを使わなくても、通信事業者のモバイル通信プランを有効にできます。
iPhoneは複数のeSIMを管理でき、2つのプランを同時に有効にできますが、使えるモバイルデータ通信ネットワークは一度に1つです(Apple・2026年11月7日確認)。
海外eSIMとは何ですか?
海外用のデータ通信プランを、eSIMとして端末に追加するものです。日本の回線は端末に残したまま、旅行用の回線をデータ通信に使えます。
海外でスマホをつなぐほかの方法(ローミング、現地のSIM、海外Wi-Fi)との違いは、このページの表にあります。
海外eSIMの仕組みを教えてください
通信事業者から受け取ったQRコード、リンク、アプリなどで回線の情報を端末に追加します(Apple)。追加した回線をオンにして、データ通信に使う回線に選ぶと、現地のネットワークで通信できます。
旅行用eSIMに合わせて、主回線のデータローミングはオフにします。
海外eSIMの使い方:iPhoneではどこを設定しますか?
eSIMの追加は、設定 > モバイル通信 > eSIMを追加です。データ通信の回線は、設定 > モバイル通信 > モバイルデータ通信で選びます。
対応機種はiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降で、SIMロックがかかっていないことも要ります(Apple・2026年11月7日確認)。
使った人の声
動画・ブログで公開されている実体験から、出典リンクつきで要約しています。公式の数値とは混ぜていません。
設定韓国eSIM-san
韓国フライトナビの筆者M氏は、届いたメール内の画像付きマニュアルの手順通りに進めたところ、設定がおよそ5分ほどで完了したと述べている。
出典: 韓国フライトナビ(韓国フライト案内人 M)「韓国eSIM 安くて即日利用可能 3日間・5日間がおすすめ!(比較記事内レビュー)」(2026年9月3日)
設定韓国eSIM-san
ヨギプト韓国blogのtam氏は、渡航前にやる設定と現地でやる設定が分けて説明されたマニュアルのおかげで迷わず作業を終えられたと述べている。
出典: ヨギプト韓国blog(tam)「【韓国旅行】おすすめeSIMは?eSIM-san利用してみた正直レビュー!口コミと評判!」(2024年12月16日)
設定韓国World eSIM
旅好きアラサー女子の世界一周ブログのzizi氏は、eSIMの購入からモバイル通信の設定までを通しても10〜15分ほどで終わり、思っていたより簡単だったと感じている。
出典: 旅好きアラサー女子の世界一周ブログ(zizi)「World eSIM(ワールドeSIM)iPhone設定方法!使い方、アクティベート、対応機種まとめ」(2024年5月)

設定台湾trifa
Higashi Loungeの筆者は、アプリで質問に答えるだけで3分ほどで申し込みが完了したと感じた一方、台湾利用時はパスポート情報などの実名認証が別途必要で、初めてだと少し手間に感じたと書いている。
出典: Higashi Lounge「台湾でトリファを実際に使ってみた感想と口コミを紹介」(2025年7月9日)
設定ヨーロッパ周遊World eSIM
スペイン・バスク地方とフランスを周遊したある旅行者は、World eSIMがQRコード読み込みだけで設定でき、以前ハワイで使った時より手順が簡単になっていたと感じたと述べている。
出典: コロコロで行く?「ヨーロッパ周遊のeSIMを使ってみました」(2025年5月8日)
設定ハワイ
ハワイ旅行で現地eSIMサービスを契約したある旅行者は、初期設定の途中でプラン名称の入力が原因でエラーが出て困惑し、サポートに相談しても解決できなかったが、端末を何度か再起動することで結局接続できたと振り返っている。
出典: コロコロで行く?「ハワイでeSIM使ってみた!|おすすめは?」(2022年12月)
体験談は個人の記録です。速度などの数値が出てくる場合も、当サイトの順位や実額の計算には使っていません (順位は公式の料金データだけで決まります)。
韓国・7日間・1日1GBでの最安
韓国・7日間・1日1GBで見た場合(2026年10月5日〜11月7日時点)
HISモバイル 海外eSIM「Trip SIM」韓国
容量 1日1GB有効日数 7日1日あたり 174円
- 渡航先・日数・1日の容量を変えると最安の事業者は入れ替わります(下の入口から切り替えられます)。
ほかの渡航先でも実額を見る
条件(渡航先・日数・1日の容量)を決めると、払う額の安い順に並びます。
- 韓国のeSIMを実額で見る
7日間・1日1GBの条件ならHISモバイル 海外eSIM「Trip SIM」の1,216円が最安です(日数と容量は切り替えられます)。
- 台湾のeSIMを実額で見る
7日間・1日1GBの条件ならeSIM-sanの1,180円が最安です(日数と容量は切り替えられます)。
- 渡航先の一覧から選ぶ
収録している18社11,944商品を、渡航先ごとに実額の安い順で並べています。
まとめ:端末を確かめて、渡航先のページで商品を選ぶ
役に立ったら、家族や友だちに送ってください
出典
料金は各社の公式ページに載っている税込の額です(2026年10月5日〜11月7日に確認)。海外eSIMの事業者・商品データは2026年10月5日〜11月7日に各社公式で確認しました。
- Apple サポート「iPhoneでeSIMを設定する」 / 2026年11月7日に確認
- Apple サポート「海外旅行中にiPhoneでeSIMを使う」 / 2026年11月7日に確認
- Apple サポート「eSIMでデュアルSIMを活用する」 / 2026年11月7日に確認
- Google Pixel ヘルプ「Google Pixel でデュアル SIM を使用する方法」 / 2026年11月7日に確認
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