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SIM実額ナビ
格安SIMを「実際にかかる総額」で中立に比較
収録 24 プラン / 最終更新 2026年7月15日

子どもにスマホを持たせるとき

未成年本人の名義で契約できるのは3社だけ。 そして本当に効いてくるのは契約名義よりもフィルタリングの料金差です。 全16ブランドの公式サイトを2026年7月22日に確認しました。

文・データ: SIM実額ナビ編集部料金の最終確認: 2026年7月15日出典: 各社公式・中立方針

結論

①未成年本人の名義で契約できるのは楽天モバイル(年齢下限なし)、povo2.0(13歳〜)、y.u mobile(12歳〜)3。それ以外は親名義で契約し、子どもを利用者として登録します (UQ mobileとY!mobileは店頭のみ対応)。 ②フィルタリングが無料なのは5社だけで、いずれも大手キャリア直系です。 MVNO 11社はすべて有料で月220〜550円かかります。 ③注意したいのが楽天モバイル ─ 未成年名義で契約できる代わりに、 フィルタリングが月550円で加入必須16社中で最高額)です。 「契約できる=お得」ではありません(2026年7月22日時点・各社公式で確認)。

実は効いてくるのは、フィルタリングの料金差

18歳未満が使う場合、フィルタリングの提供は青少年インターネット環境整備法で事業者に義務づけられています。 ただし法律が求めているのは「提供すること」であって「無料で提供すること」ではありません。 その結果、無料の会社と月550円の会社に分かれています。

無料(5社)

いずれも大手キャリア直系のブランドです。自社でフィルタリングを開発・提供しているため無料で出せます。

  • povo2.0あんしんフィルター for au
  • UQ mobileあんしんフィルター for au
  • Y!mobileあんしんフィルター
  • ahamoあんしんフィルター for docomo
  • LINEMOあんしんフィルター/ファミリーリンク
有料(11社)

多くはデジタルアーツ社の「i-フィルター」を仕入れて提供しているため、その分の費用がかかります。

  • イオンモバイル¥220イオンモバイルセキュリティPlus ほか
  • BIGLOBEモバイル¥220i-フィルター for Android
  • NUROモバイル¥275ウイルスバスターモバイル 月額版
  • y.u mobile¥330安心フィルタリング(i-フィルター)
  • LIBMO¥330TOKAI SAFE
  • mineo¥385安心フィルタリング(i-フィルター)
  • IIJmio¥396i-フィルター for マルチデバイス
  • 日本通信SIM¥396お子様を守るiフィルター
  • HISモバイル¥396i-フィルター for マルチデバイス
  • BB.exciteモバイル¥396i-フィルター for マルチデバイス
  • 楽天モバイル¥550あんしんコントロール

月550円は年間で¥6,600、月396円でも年間¥4,752です。プランの月額が数百円安くても、フィルタリングで逆転することがあります。子ども用に選ぶときは、必ず合計で比べてください。

16社の未成年契約・フィルタリング一覧

未成年の契約可否とフィルタリング料金(全16ブランド・各社公式で検証/2026年7月22日時点・SIM実額ナビ調べ)
ブランド未成年名義最低年齢フィルタリング利用者登録出典
povo2.0本人名義で可13歳無料あり公式
y.u mobile本人名義で可12歳月¥330あり公式
楽天モバイル本人名義で可月¥550公式
UQ mobile店頭のみ無料あり公式
Y!mobile店頭のみ無料あり公式
ahamo不可(親名義)無料あり公式
LINEMO不可(親名義)無料あり公式
イオンモバイル不可(親名義)月¥220あり公式
BIGLOBEモバイル不可(親名義)月¥220あり公式
NUROモバイル不可(親名義)月¥275あり公式
LIBMO不可(親名義)月¥330公式
mineo不可(親名義)月¥385あり公式
IIJmio不可(親名義)月¥396あり公式
日本通信SIM不可(親名義)月¥396あり公式
HISモバイル不可(親名義)月¥396公式
BB.exciteモバイル不可(親名義)月¥396公式

※「不可(親名義)」は、親の名義で契約して子どもを利用者として登録すれば使えるという意味です。使えないわけではありません。 ※ 各セルにマウスを載せると条件が出ます。公式に記載が確認できなかった項目は「—」のままにしています。

未成年本人の名義で契約できる3

楽天モバイル本人名義で可

年齢の下限が設定されておらず、小学生でも本人名義で契約できます。今回調べた中で最も間口が広い会社です。「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」の提出が必要ですが、Webでの申し込みでも提出できます(店舗の場合は子どもと親権者の2名で来店)。

注意 未成年名義で契約できる代わりに、フィルタリングが月550円で加入必須です。これは今回調べた16社の中で最も高い金額で、実質的な月額に上乗せされます。「未成年でも契約できる=お得」ではない点に注意してください。

出典: 楽天モバイル公式

povo2.013歳〜

13歳以上であれば本人名義で契約できます。未成年の場合は親権者の同意が必要で、書面ではなく「親権者が同席のうえで手続きする」形です。オンラインで完結します。13歳未満の場合は親権者名義で契約し、子どもを利用者として登録します。

出典: povo2.0公式

y.u mobile12歳〜

12歳以上から本人名義で契約できますが、条件があります。シェアプランの追加SIMに限られ、かつシェアプランの契約者が親権者または未成年後見人であることが必要です。単独での契約は18歳以上のみです。

出典: y.u mobile公式

UQ mobile店頭のみ

オンラインショップでは未成年名義の契約はできず、店頭でのみ手続きできます。親権者同意書(フィルタリングサービス申込書と兼用)と親権者の本人確認書類が必要で、原則として同伴が求められます(同伴できない場合は電話で確認)。契約者を大人、利用者を未成年とする形であればオンラインでも申し込めます。

注意 契約できる最低年齢について、公式ページに明示的な記載を確認できませんでした。

出典: UQ mobile公式

Y!mobile店頭のみ

公式FAQに「オンラインストアでは未成年のお客さまがご契約者となるお申し込みは受け付けしていません」と明記されています。契約者が成人であれば、未成年を利用者として申し込むことはできます(対象機種に制限あり)。

注意 店頭での契約可否と最低年齢について、公式ページで確認できませんでした。

出典: Y!mobile公式

長く使うなら、名義変更できるかも見ておく

子どもが就職や進学で自分の支払いに切り替えたいとき、名義変更ができないと契約し直すしかありません。 番号を引き継ぐには乗り換えの手続きが必要になり、初期費用もかかります。 数年後を見据えるなら、ここも比較の材料になります。

未成年の契約についてのよくある質問

子ども本人の名義で格安SIMを契約できますか?
できる会社は限られます。2026年7月22日時点で全16ブランドを確認したところ、未成年本人の名義で契約できるのは楽天モバイル(年齢下限なし)、povo2.0(13歳以上)、y.u mobile(12歳以上)の3社でした。UQ mobileとY!mobileは店頭でのみ可能で、オンラインでは受け付けていません。それ以外の会社は18歳以上でないと契約できないため、親名義で契約して子どもを「利用者」として登録する形になります。
親の名義で契約して子どもに使わせても問題ありませんか?
問題ありません。むしろこちらが一般的な形です。ただし18歳未満が使う場合は「利用者登録」をしてください。これは法律(青少年インターネット環境整備法)にもとづく手続きで、フィルタリングの提供と結びついています。登録をしないとフィルタリングが適用されないことがあります。
フィルタリングは無料ですか?
会社によります。無料なのはpovo2.0・UQ mobile・Y!mobile・ahamo・LINEMOの5社で、いずれも大手キャリア直系のブランドです。一方、MVNO 11社はすべて有料で、月220〜550円かかります。法律は18歳未満へのフィルタリング提供を事業者に義務づけていますが、「無料で提供する」ことまでは求めていないため、ここで差が出ています。
楽天モバイルは未成年でも契約できて安いのでは?
契約はできますが、安いとは限りません。楽天モバイルは年齢の下限がなく小学生でも本人名義で契約できる一方、フィルタリング「あんしんコントロール」(月550円)への加入が18歳未満では必須で、これは今回調べた16社の中で最も高い金額です。しかも解約には親権者の承認が必要です。月550円は年間で¥6,600になるため、実質的な負担を含めて比べてください。
子どもが成人したら名義を変更できますか?
会社によります。BIGLOBEモバイルは、保護者名義で契約すると子どもが成人しても名義変更ができないと公式に明記しています。HISモバイルも18歳到達後の名義変更ができないと記載があります。長く使う前提であれば、将来子ども自身の名義に変えられるかどうかも確認しておくと安心です。

この調査について

2026年7月22日に、全16ブランドの公式サイト・公式FAQを1件ずつ確認しました。 比較サイトやブログは根拠にしていません。表の各行から出典へリンクしています。公式に記載が確認できなかった項目は推測で埋めず「—」または注記として明示しています (UQ mobileとY!mobileの契約可能な最低年齢、一部MVNOの利用者登録制度の有無などは確認できませんでした)。 フィルタリングは法律上の義務ですが、「あるはず」で埋めることはせず、各社の公式ページで名称と料金を確認しています。

子ども向けの料金プランの比較は子ども向けの格安SIM、 LINEのID検索が使えるかはLINEの年齢確認、 家族でまとめる場合の割引は家族割の比較にまとめています。

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