30GBのプランを選ぶとき、料金表に出てこないのが「使い切ったあと」です。18社の公式を1件ずつ確認したところ、制限後の速度も、足りないときの追加料金も、会社によって別物でした(2026年8月7日時点)。
いちばん分かりにくいのが追加料金です。1GB足すのにHISモバイルは¥200、BIGLOBEモバイルは¥3,300で、同じ1GBに16.5倍の開きがあります。BIGLOBEモバイルが高く見えないのは、100MB単位で¥330という売り方をしているからです。 1GBに揃えて初めて、この差が見えます。
そのうえで、この帯では計算がはっきりします。30GBの実質最安は日本通信SIMの¥2,316。ここに1GB足すと¥220かかります。 一方、ひとつ上の50GBの実質最安は日本通信SIMの¥2,316で、 差はありません。つまり1GBでも追加で買うなら、はじめから50GBを選んだほうが安く済みます。30GBを選ぶ意味があるのは、絶対に使い切らないと分かっている場合だけです。
もうひとつ見落としやすいのが、足したくても足せない上限がある会社です。 月に買える量が決まっている会社があり、使い方によっては足りません。下の表の「月の上限」欄で確認できます。
日本通信SIM設定したデータ量の上限に達すると低速になるが、公式は「低速時の速度は数値でご案内しておりません。短いテキストメッセージのやり取りができる程度の速度となります」としており、数値は公開されていない。マイページで上限値を上げれば即時に解除される。
BB.exciteモバイル3日あたりの低速データ通信量が366MBを超えた場合、通信速度を終日制限。直近3日あたりが366MBを下回れば解除
ahamo海外で15日を超えて連続利用すると海外データが最大128kbps(追加購入でも帰国まで解除できない)。海外データ30GB超でも最大1Mbps
IIJmio低速通信の状態で直近3日間の通信量が366MBを超えた翌日から、さらに規制。公式は「通信規制中の速度は非公開です」としており、規制後の速度は不明。高速通信は規制対象外
イオンモバイルタイプ1のSIMカードのみ、低速通信での3日間の通信量が366MBを超えた場合に速度を制限する場合がある
HISモバイル低速度制限時、当日を含む直近3日間の通信量の合計が300万パケット(360MB相当)以上の場合、さらに速度を制限する場合がある
※ 単位が100MBや0.5GBの会社があるため、「1GB足すと」の欄は1GBあたりに換算した金額です。 公式に記載が確認できなかった項目は、推測で埋めず「―」または「公式に数値の記載なし」としています。 プランや回線タイプで条件が変わる会社もあるため、申し込み前には必ず公式でご確認ください。 全21社の速度制限とチャージ料金は速度制限とデータチャージ、 繰り越しの可否はデータ繰り越しにまとめています。