格安SIMの選び方よくある誤解

広告:アフィリエイト広告を含みます。報酬の有無で順位は変わりません。(掲載方針)

よくある誤解

【10件を公式で確認】その情報、古いかもしれません

格安SIMの よくある誤解のキャッチ画像

調べて出てきた説明が本当なのか分からない。書いてあることが古いのか、いまも正しいのかを見分けたい。

この記事で分かること

  • 公式で確認して正した誤解10件
  • 変わった時期まで特定できた5件
  • 全33プランのいまの料金で見た最安

1,078円/月いまの料金での最安(楽天モバイル・月3GB)

楽天モバイル 公式キャンペーン|番号そのまま乗り換え

14,000ポイント

番号そのまま乗り換え(MNP)・期間限定ポイント(現金ではありません)・新規は13,000

① 専用ページから申し込み② 翌月末日までに利用開始③ Rakuten Linkで10秒以上通話

基本の乗り換え特典(10,000pt)・新規の特典(9,000pt)と、端末の多くの特典とは併用できません

条件の全文(11月6日 公式確認)

正式名は「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」(コード2798)。新規は13,000ポイント。期間限定ポイントで、現金ではありません。利用開始とRakuten Linkの利用が確認された月の翌々月末から、3カ月に分けて届きます(有効期間は進呈日を含めて6カ月)。

楽天IDでログインして、専用ページのお申し込みボタンから申し込みます(楽天IDを使わずに申し込むと、楽天会員へのアップグレードが要ります)。完了の前に、「受け取りとお支払い方法」の画面の申し込み内容で、クーポンコードが出ているかを確かめます。出ていなければ完了せず、専用ページのボタンからやり直します。途中でブラウザや端末を変えません(本人確認でアプリに移ったら、Webの申し込み画面に戻って完了します)。

申し込みの翌月末日23:59までに、プランの利用開始と、Rakuten Linkで電話をかけて10秒以上(0570など一部は対象外)を済ませます。

基本の乗り換え特典(はじめてお申し込み特典・10,000ポイント)とは併用できません(新規の基本の特典〈9,000ポイント〉も同じです)。端末のキャンペーンとも併用できないものが多いので、機種も買う人は、公式の「併用可能キャンペーン」の欄を先に見てください。

2026年11月6日に公式で確認(公式ページの記載は10/8時点)。内容は予告なく変わったり、終わったりすることがあります。

楽天モバイルの三木谷キャンペーンの条件と進呈の時期を読む →

【結論】古いのは記事のほうで、制度は変わっている

以前は正しくても今は古くなっている格安SIMの説明を各社公式で確認して正したのは10件で、変わった時期まで特定できたのは5件です(2026年7月22日に確認)。たとえば「解約金は撤廃された」は、ドコモ・au・ソフトバンクを含む8社が、1年以内の解約すべてを対象にした短期解約の手数料を2025年4月から2026年7月にかけて再導入したため、今は正確ではありません(解約金の行は2026年10月2日に確認)。

月3GB・通話は月20分・2年で見た場合

楽天モバイル最強プラン

1,078円/月

通称「三木谷キャンペーン」なら、番号そのまま乗り換え(MNP)で14,000ポイント・新規は13,000ポイント(期間限定・条件あり)

詳しく(総額・初期費用・注意点)

2年の支払総額 25,872円契約時の初期費用 0円(上の総額に含みます)

  • 料金は2026年11月1日に各社公式で確認した額です。

この額になる計算

月3GB・通話は月20分・2年で計算

月々の料金(通話を含む)の合計1,078円 × 24か月25,872円
初期費用(事務手数料+SIM発行料)+0円
無条件の特典・割引-0円
2年の総額=25,872円
÷24か月 =実質1,078円/月

2年の総額 25,872円を24か月で割ると、月あたり1,078円です。

2026年11月1日に確認した料金です。計算方法は運営者情報・計算方法で公開しています。

格安SIMは制度も料金も変わるのが速く、数年前の記事がそのまま検索の上位に残っています。「ahamoは留守電がない」「解約金は撤廃された」は、かつては正しくても今は違います。

そのため、下の表では各社公式で確認した最新の事実を並べました。調べた説明が古いのか確かめたい方は、表の「変わった時期」と出典から確認してください。

よくある誤解といまの事実

ここでは、よく見かける10件の説明を、各社公式で確認したいまの事実と並べます。いずれも以前は正しかった情報のため、多くのサイトに書かれたまま今も残っています。

10件正した誤解5件変わった時期まで特定33プラン確認している範囲
2026年7月22日に各社公式サイトで確認しました。

また、変わった時期まで特定できたものは、その日付も表に書いています。検索で出てきた説明が本当かどうか確かめたい方は、表の「いまの事実」と出典を見てください。

たとえば、「解約金は撤廃された」という説明は、ドコモ・au・ソフトバンクを含む8社が、2025年4月から2026年7月にかけて、1年以内の解約すべてを対象にした短期解約の手数料を再導入したため、今は正確ではありません。契約する前に、表の内容を一度確かめておきましょう。

以前は正しかったが今は古くなった情報(2026年7月22日に各社公式で確認。解約金の行は2026年10月2日に、海外の行は2026年10月9日に、日本通信SIMの行は2026年11月7日に確かめ直しました)。
よく言われることいまの事実変わった時期出典
「ahamoは留守番電話が使えない」留守番電話の全社比較 →2026年2月25日から、有料オプション(月330円)で使えるようになりました。ahamoは長らく留守番電話に対応しておらず、「ahamoは留守電がない」という解説が多くのサイトに書かれました。しかし2026年2月25日に留守番電話(月330円)とキャッチホン(月220円)の提供が始まっています。それ以前に書かれた記事の情報が、今も検索上位に残っているだけです。ただし転送でんわは今も提供されていません。2026年2月25日ahamo公式FAQ
「楽天モバイルは留守番電話が無料で使える」留守番電話の全社比較 →2024年12月1日に有料化され、現在は月330円です(初めて申し込むときだけ1カ月無料)。以前の楽天モバイルは留守番電話が無料でした。そのため「楽天は留守電も無料」と紹介する記事が多く、今もその記述が残っています。しかし2024年12月1日に有料化され、現在は月330円です。ただし、初めて申し込むときだけは1カ月無料で、公式はこの案内を2025年6月19日から終了日未定、そのほかの条件ありとしています。着信転送のサービス料は引き続き無料です。転送中の通話料も、Rakuten Linkの無条件転送なら、Androidか、iPhoneで発信者もRakuten Linkを使っている場合は無料ですが、話中転送・無応答転送・圏外転送は有料です。2024年12月1日楽天モバイル公式
「格安SIM・携帯の解約金はもう撤廃された」解約金の実態調査 →2025年4月からの約1年間で、ドコモ・au・ソフトバンクを含む8社が、1年以内の解約すべてを対象にした短期解約の手数料を再導入しています。2019年の法改正で高額な違約金は撤廃へ向かい、2022年ごろには「解約金ゼロが当たり前」になりました。ところが2025年4月の楽天モバイルを皮切りに、ahamo・ドコモ・UQ mobile・au・LINEMO・Y!mobile・ソフトバンクが「契約から約1年以内の短期解約」に対する手数料(最大1,100円)を相次いで再導入しています。金額は小さいものの「解約金は完全に無くなった」は既に正確ではありません。いずれも導入日以降の新規契約が対象で、既存の契約者には原則かかりません。利用実態がない場合などに限る条件つきの手数料は、楽天モバイルが2024年2月21日、auとUQ mobileが2024年6月1日、ドコモとahamoが2025年3月1日と、これより早く始めていました(楽天モバイルの条件つきの手数料は、2025年4月1日に、1年以内の解約すべてが対象の現行の手数料へ切り替わりました)。2025年4月〜2026年7月当サイトの解約金実態調査(全社の出典つき)
「iPhoneがeSIM専用になったのは米国版だけ」iPhoneで使う(全社の設定条件) →iPhone 17世代は、日本で売られているものも物理SIMが挿せません(eSIM専用)。iPhone 14の一部世代では、eSIM専用モデルは米国版だけでした。その知識のまま「日本版は物理SIMが使える」と説明している記事があります。しかしiPhone 17・17 Pro・17 Pro Max・Air・17eは、Apple公式の技術仕様で「物理的なSIMカードには非対応」と明記されており、これは日本版も同じです。17世代を使うなら、申し込む格安SIMがeSIMに対応しているかの確認が必須になります。iPhone 17世代(2025年)Apple公式・技術仕様
「日本通信SIMはドコモ回線だからAPN構成プロファイルは要らない」iPhoneで使う(全社の設定条件) →日本通信SIMでは、iPhoneで初めてインターネットに接続するときに、APN構成プロファイルのインストールが必要です。「ドコモ回線のMVNOならiPhoneはそのまま繋がる」という一般論から、日本通信SIMもプロファイル不要と書かれることがあります。しかし公式のiPhone設定ページには「初めてインターネットに接続する際は以下の手順でAPN構成プロファイルのインストールをしてください」と明記されています。回線を借りているMVNOは、ドコモ回線であってもプロファイルが必要です。この説を信じてSIMだけ挿すと、繋がらずに戸惑うことになります。時期は公式で確認日本通信SIM公式
全10件の誤解を見る
よく言われることいまの事実変わった時期出典
「MNP転出手数料や解約の違約金は高額(数千円〜1万円)かかる」乗り換えの手順と費用 →MNP転出手数料は原則0円、いわゆる2年縛りの違約金も撤廃されています。「MNP転出手数料3,000円」「違約金9,500円」といった数字は、2021年ごろまでの古い制度のものです。MNP転出手数料は各社で無料化され、契約解除料の上限も引き下げられました。現在かかる可能性があるのは、ドコモ・au・ソフトバンクを含むキャリア系8社が再導入した「1年以内の短期解約」への手数料(最大1,100円)です。このほか、LIBMOの音声SIMは、利用開始から1年以内に解約すると月額1カ月分相当(超なっとくプランは990〜3,960円)の契約解除料がかかります。「乗り換えると高い違約金がかかる」という思い込みで乗り換えをためらうのは、多くの場合むしろ損になります。2021年ごろに撤廃当サイトの乗り換えガイド
「楽天モバイルは未成年でも契約できるから、子ども用に一番おトク」未成年・子どもの契約 →契約はできますが、フィルタリングが月550円で原則加入が必須。実質の負担は最も高い部類です。楽天モバイルは、18歳未満でも本人名義で契約できます(契約できる最低年齢は、申し込む前に公式で確かめてください)。これを「子ども用に最適」と紹介する記事がありますが、18歳未満の契約ではフィルタリング「あんしんコントロール」(月550円)への加入が原則必須で(不要な場合は保護者が申出書を提出します)、これは調べた会社の中で最も高い金額です。最初の3カ月は無料のキャンペーン(1回線につき1回・条件あり)があり、初期設定で毎月100ポイントを5カ月もらえる場合もありますが、そのあとは月550円で、年間6,600円になります。プランの安さを打ち消すこともあるので、契約できることと安いことは別問題です。時期は公式で確認楽天モバイル公式
「格安SIM(MVNO)でも海外でそのままネットが使える」海外で使う(全社比較) →MVNOはほぼ全社が海外データ通信を提供していません(通話・SMSのみ)。大手キャリアの感覚で「海外でもローミングで繋がる」と思われがちですが、当サイトが調べたMVNO 10社はすべて、公式に、海外でのデータ通信は提供しないと明記していました。海外でネットを使うには、現地SIMか海外用eSIM、レンタルWi-Fiを別に用意する必要があります。追加料金なしで海外データが使えるのは、当サイトが調べた16ブランドのうちahamo・楽天モバイル・Y!mobile・LINEMOの4社です(申し込み不要でそのまま使えるのはahamoと楽天モバイルで、Y!mobileとLINEMOは対象プランや申し込みなどの条件つきです)。大手キャリアでも、ドコモ MAXは海外で月30GB・15日までが追加料金なし(2026年12月1日から40GB)で、ソフトバンクのペイトク2・テイガク無制限にも、毎月1カ月分の「海外データ放題」が付いています(世界対応ケータイと海外あんしん定額への加入が必要です)。auも、使い放題MAX+とauバリューリンクプラン(パックとマネ活2を含む)には「au海外放題」が毎月15日分無料で付きます(利用開始日に対象プランへ加入している必要があり、割引は月18,000円まで)。時期は公式で確認当サイトの海外ローミング調査
「「データ無制限」と書いてあれば、何GB使っても速度は落ちない」データ無制限の格安SIM(条件を全検証) →無制限を名乗るサービスの多くが、数日単位の使いすぎへの速度制限を公式に明記しています。月あたりの上限が無いことと、いつでも同じ速度が出ることは別の話です。mineoのパケット放題は「3日間で節約ON時の通信量が10GB以上の場合、翌日の通信速度が最大200kbpsに制限」、マイそくは「直近3日間で10GB以上のご利用があった場合、通信速度を最大32kbpsに制限する場合がございます」と公式に書いています。マイそくにはさらに、平日12〜13時は最大32kbpsという条件もあります。いずれも「無制限」と大きく書かれた同じページの目立たない場所にある記載です。速度も期間も条件がない無制限は、調べた範囲では楽天モバイルの1件だけでした。時期は公式で確認mineo公式
「UQ mobileなら節約モードで低速使い放題にできる」低速なら無制限で使えるブランド →いま新規で申し込めるプランでは、節約モードが使えません。UQ mobileの節約モードは、かつて「サブブランドでも低速なら使い放題」の代表例として紹介されました。しかし公式FAQは、節約モードが使えない料金プランとして「トクトクプラン2」「コミコミプランバリュー」「コミコミプラン+」「コミコミプラン」「トクトクプラン」「3Gからのりかえプラン」の6つを挙げています。いま新規で申し込めるプラン(コミコミプランバリュー・トクトクプラン2)は、どちらも使えません。2025年6月2日に新規受付を終了したミニミニプランは、節約モード(最大300kbps)に対応していますが、いまは申し込めません。低速無制限を目的にするなら、mineoやBB.exciteモバイルなどのMVNOを見るほうが確実です。時期は公式で確認UQ mobile公式FAQ
重要
古い情報のまま契約すると、想定と違う請求や「使えるはずの機能が使えない」に出会うことがあります。気になる項目は、表の出典から公式ページで確認してください。

楽天の公式サイトで確認

なぜ格安SIMは古い情報が残りやすいのか

ここでは、古い情報が残る理由と、当サイトがそれを防いでいる仕組みを説明します。理由は次の2つに分けて考えると分かりやすいでしょう。

  • 変更の速さ。料金改定・新プラン・オプションの追加や廃止が頻繁で、1年前の記事でも中身が古くなる
  • 記事が更新されにくいこと。「最終更新日」だけが新しくなって中身は古いまま、ということがよくある
1各社公式を一次情報として確認する比較サイトやブログは根拠にしない2料金データを1か所だけ直す全ページが同時に更新される3更新履歴に記録するいつ・何を・なぜ変えたか4確認日をページに出すいつの時点の話かが分かる
1か所を直すと全ページが同時に更新されるので、古い価格が特定のページだけに残りません。

一方で、当サイトは上の流れで料金データを1か所だけ直し、全ページを同時に更新しています。確認日は各ページの上に出しているので、いつの時点の話かはすぐ分かるでしょう。

また、変更の記録は更新履歴と料金の推移で公開しています。予告されている改定を知りたい方は料金改定まとめを見てください。

楽天モバイルの現在の料金を確認月3GB・通話は月20分で見た月平均 1,078円

よくある誤解についての質問

ahamoは留守番電話が使えないというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。2026年2月25日から、有料オプション(月330円)で使えるようになりました。

ahamoは長らく留守番電話に対応しておらず、「ahamoは留守電がない」という解説が多くのサイトに書かれました。しかし2026年2月25日に留守番電話(月330円)とキャッチホン(月220円)の提供が始まっています。

それ以前に書かれた記事の情報が、今も検索上位に残っているだけです。ただし転送でんわは今も提供されていません。

楽天モバイルは留守番電話が無料で使えるというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。楽天モバイルの留守番電話は、2024年12月1日に有料化され、いまは月330円の有料オプションで、初めて申し込むときだけ1カ月無料です(2025年6月19日から終了日未定・そのほかの条件あり)。

有料化の前は無料だったため、「楽天は留守電も無料」と書かれた記事が今も残っています。

着信転送はサービス料が引き続き無料ですが、転送中は通話料がかかり、Rakuten Linkの無条件転送が無料になるのは、Androidか、iPhoneで発信者もLinkを使う場合だけです。話中・無応答・圏外の転送は有料です。

格安SIM・携帯の解約金はもう撤廃されたというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。2025年4月からの約1年間で、ドコモ・au・ソフトバンクを含む8社が、1年以内の解約すべてを対象にした短期解約の手数料を再導入しています。

2019年の法改正で高額な違約金は撤廃へ向かい、2022年ごろには「解約金ゼロが当たり前」になりました。

ところが2025年4月の楽天モバイルを皮切りに、ahamo・ドコモ・UQ mobile・au・LINEMO・Y!mobile・ソフトバンクが「契約から約1年以内の短期解約」に対する手数料(最大1,100円)を相次いで再導入しています。

金額は小さいものの「解約金は完全に無くなった」は既に正確ではありません。いずれも導入日以降の新規契約が対象で、既存の契約者には原則かかりません。

利用実態がない場合などに限る条件つきの手数料は、楽天モバイルが2024年2月21日、auとUQ mobileが2024年6月1日、ドコモとahamoが2025年3月1日と、これより早く始めていました(楽天モバイルの条件つきの手数料は、2025年4月1日に、1年以内の解約すべてが対象の現行の手数料へ切り替わりました)。

iPhoneがeSIM専用になったのは米国版だけというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。iPhone 17世代は、日本で売られているものも物理SIMが挿せません(eSIM専用)。

iPhone 14の一部世代では、eSIM専用モデルは米国版だけでした。その知識のまま「日本版は物理SIMが使える」と説明している記事があります。

しかしiPhone 17・17 Pro・17 Pro Max・Air・17eは、Apple公式の技術仕様で「物理的なSIMカードには非対応」と明記されており、これは日本版も同じです。

17世代を使うなら、申し込む格安SIMがeSIMに対応しているかの確認が必須になります。

2021年1件2024年1件2025年2件2026年1件
変わった時期まで特定できた5件を、変わった年(時期に幅があるものは最初の年)で数えています。

日本通信SIMはドコモ回線だからAPN構成プロファイルは要らないというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。日本通信SIMでは、iPhoneで初めてインターネットに接続するときに、APN構成プロファイルのインストールが必要です。

「ドコモ回線のMVNOならiPhoneはそのまま繋がる」という一般論から、日本通信SIMもプロファイル不要と書かれることがあります。

しかし公式のiPhone設定ページには「初めてインターネットに接続する際は以下の手順でAPN構成プロファイルのインストールをしてください」と明記されています。回線を借りているMVNOは、ドコモ回線であってもプロファイルが必要です。

この説を信じてSIMだけ挿すと、繋がらずに戸惑うことになります。

MNP転出手数料や解約の違約金は高額(数千円〜1万円)かかるというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。MNP転出手数料は原則0円、いわゆる2年縛りの違約金も撤廃されています。

「MNP転出手数料3,000円」「違約金9,500円」といった数字は、2021年ごろまでの古い制度のものです。MNP転出手数料は各社で無料化され、契約解除料の上限も引き下げられました。

現在かかる可能性があるのは、ドコモ・au・ソフトバンクを含むキャリア系8社が再導入した「1年以内の短期解約」への手数料(最大1,100円)です。

このほか、LIBMOの音声SIMは、利用開始から1年以内に解約すると月額1カ月分相当(超なっとくプランは990〜3,960円)の契約解除料がかかります。

「乗り換えると高い違約金がかかる」という思い込みで乗り換えをためらうのは、多くの場合むしろ損になります。

楽天モバイルは未成年でも契約できるから、子ども用に一番おトクというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。契約はできますが、18歳未満の契約ではフィルタリング「あんしんコントロール」(月550円)への加入が原則必須で、不要な場合は保護者が申出書を提出します。

契約できる最低年齢は、申し込む前に公式で確かめてください。

月550円は調べた会社の中で最も高く、最初の3カ月は無料のキャンペーン(1回線につき1回・条件あり)があるものの、そのあとは年間6,600円になるため、プランの安さを打ち消すこともあります。

折れ線グラフを虫眼鏡で確かめる挿絵。情報がいつ変わったかを確かめる場面

格安SIM(MVNO)でも海外でそのままネットが使えるというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。MVNOはほぼ全社が海外データ通信を提供していません(通話・SMSのみ)。

大手キャリアの感覚で「海外でもローミングで繋がる」と思われがちですが、当サイトが調べたMVNO 10社はすべて、公式に、海外でのデータ通信は提供しないと明記していました。

海外でネットを使うには、現地SIMか海外用eSIM、レンタルWi-Fiを別に用意する必要があります。

追加料金なしで海外データが使えるのは、当サイトが調べた16ブランドのうちahamo・楽天モバイル・Y!mobile・LINEMOの4社です(申し込み不要でそのまま使えるのはahamoと楽天モバイルで、Y!mobileとLINEMOは対象プランや申し込みなどの条件つきです)。

大手キャリアでも、ドコモ MAXは海外で月30GB・15日までが追加料金なし(2026年12月1日から40GB)で、ソフトバンクのペイトク2・テイガク無制限にも、毎月1カ月分の「海外データ放題」が付いています(世界対応ケータイと海外あんしん定額への加入が必要です)。

auも、使い放題MAX+とauバリューリンクプラン(パックとマネ活2を含む)には「au海外放題」が毎月15日分無料で付きます(利用開始日に対象プランへ加入している必要があり、割引は月18,000円まで)。

「データ無制限」と書いてあれば、何GB使っても速度は落ちないというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。無制限を名乗るサービスの多くが、数日単位の使いすぎへの速度制限を公式に明記しています。

月あたりの上限が無いことと、いつでも同じ速度が出ることは別の話です。

mineoのパケット放題は「3日間で節約ON時の通信量が10GB以上の場合、翌日の通信速度が最大200kbpsに制限」、マイそくは「直近3日間で10GB以上のご利用があった場合、通信速度を最大32kbpsに制限する場合がございます」と公式に書いています。

マイそくにはさらに、平日12〜13時は最大32kbpsという条件もあります。いずれも「無制限」と大きく書かれた同じページの目立たない場所にある記載です。

速度も期間も条件がない無制限は、調べた範囲では楽天モバイルの1件だけでした。

UQ mobileなら節約モードで低速使い放題にできるというのは本当ですか?

いいえ、それは古い情報です。いま新規で申し込めるプランでは、節約モードが使えません。

UQ mobileの節約モードは、かつて「サブブランドでも低速なら使い放題」の代表例として紹介されました。

しかし公式FAQは、節約モードが使えない料金プランとして「トクトクプラン2」「コミコミプランバリュー」「コミコミプラン+」「コミコミプラン」「トクトクプラン」「3Gからのりかえプラン」の6つを挙げています。

いま新規で申し込めるプラン(コミコミプランバリュー・トクトクプラン2)は、どちらも使えません。2025年6月2日に新規受付を終了したミニミニプランは、節約モード(最大300kbps)に対応していますが、いまは申し込めません。

低速無制限を目的にするなら、mineoやBB.exciteモバイルなどのMVNOを見るほうが確実です。

読むときはいつの情報かを先に見る

古くなりやすい情報・料金改定・新プラン・オプションの追加や廃止が頻繁・「最終更新日」だけ新しく、中身は古い記事先に見ること・その記事がいつ確認されたものか・出典の公式ページ

格安SIMの情報は、正しさより新しさで差がつきます。ただし、読んでいる記事がいつ確認されたものかを先に見れば、古い説明に振り回されずに済むでしょう。

いまの料金で比べたい方は容量から選ぶ、用語の意味を確かめたい方は格安SIMの用語集を開いてください。

月3GB・通話は月20分・2年で見た場合

楽天モバイル 最強プラン

出典

料金は各社の公式ページに載っている税込の額です(2026年11月1日に確認)。誤解の訂正に使ったデータは2026年7月22日〜11月7日に各社公式で確認しました。

  1. ahamo公式FAQ
  2. 楽天モバイル公式
  3. 当サイトの解約金実態調査(全社の出典つき)
  4. Apple公式・技術仕様
  5. 日本通信SIM公式
  6. 当サイトの乗り換えガイド
  7. 楽天モバイル公式
  8. 当サイトの海外ローミング調査
  9. ドコモ MAX(ドコモ公式・海外データ通信)
  10. ソフトバンクの料金プラン(海外データ放題)
  11. au海外放題(au公式・毎月15日分無料の対象プラン)
  12. mineo公式
  13. UQ mobile公式FAQ

計算の方法と運営者は運営者情報・計算方法、広告の扱いはサイトポリシーに公開しています。提携の有無で順位・強調・文言は変えていません。

料金・条件は各社公式で確認した内容ですが、改定されることがあります。誤りに気づかれたら irodori.navigation@gmail.com までお知らせください(訂正は更新履歴に記録します)。

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  1. 格安SIM比較
  2. よくある誤解・古い情報

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検証: SIM実額ナビ編集部

料金は各社の公式ページで編集部が確認し、計算はすべて当サイトの決まった計算方法で行っています。

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