格安SIMの選び方使い方

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使い方

【2026年11月7日に公式で確認】デュアルSIMの方式の違いと、iPhoneとPixelの設定・切り替え

デュアルSIMの 方式と設定の手順のキャッチ画像

スマホに2つの回線を入れて使い分けたい。方式や組み合わせの違い、主回線と副回線の切り替え方、片方だけオフにする方法を知りたい。

この記事で分かること

  • データ通信に使える回線は、一度に1つだけ
  • 方式は4種類。電話番号を使い分けるなら、通話の同時待ち受けができる方式
  • 設定は、iPhoneは「モバイル通信」、Pixelは「ネットワークとインターネット」の「SIM」から

4種類デュアルSIMの方式(DSDA・DSDV・DSDS・DSSS)

【結論】データ通信の回線を1つ決め、電話の回線は番号ごとに選ぶ

iPhoneもPixelも、2つの回線のうちモバイルデータに使えるのは1つだけと公式が案内しています(2026年11月7日確認)。

2026年11月7日に公式で読んだ範囲では、iPhoneもPixelも、モバイルデータ通信に使える回線は一度に1つです。電話とメッセージは、番号ごとに使う回線を選べます。

電話番号を使い分けるなら、どちらの番号でも着信を待ち受けられる方式(DSDA・DSDV・DSDS)の機種が前提です。機種の方式は、端末メーカーに確かめます。

デュアルSIMでできること

デュアルSIMは、1台のスマホに2つの回線を入れて使い分ける方法です。Appleは、使い方の例として次の3つを挙げています。

  • 1つの電話番号を仕事用に、別の電話番号を個人用の通話に使う
  • 海外に旅行した際に現地のデータプランを追加する
  • 音声通話プランとデータプランを別々にする

どちらの電話番号でも、通話やFaceTimeの発着信と、メッセージの送受信ができると案内しています。ただし、iPhoneで一度に使えるモバイルデータ通信の回線は1つだけです。Pixelも、データ通信のデフォルトに設定できるSIMは1つだけと書かれています。

方式の違い

機種のスペックに出てくる方式は、通話の待ち受けと、通話中のデータ通信の扱いが違います。電話番号を使い分けたいなら、どちらの番号でも着信を待ち受けられる方式が前提です。

楽天モバイルのFAQの表(2026年11月7日に確認)。ご利用の機種がどの方式かは、端末メーカーに問い合わせるよう案内されています。
方式通話の待ち受け通話中のデータ通信
DSDA両方のSIMで可能両方のSIMで可能
デュアルSIMデュアルアクティブ。片方のSIMでデータ通信をしている間も、もう片方で着信でき、通話中もデータ通信ができます。通話中にもう片方へ着信があっても受けられると案内しています。
DSDV両方のSIMで可能通話中のSIMのみ
デュアルSIMデュアルVoLTE。通話が始まるとデータ通信はできなくなり、2つのSIMで同時に通話することもできません。DSDSと比べ、両方のデータ通信が安定して高速で使えると案内しています。
DSDS両方のSIMで可能通話中のSIMのみ
デュアルSIMデュアルスタンバイ。通話が始まるとデータ通信はできなくなり、2つのSIMで同時に通話することもできません。両方のSIMで回線を使えますが、片方のSIMでは低速になる場合があると案内しています。
DSSS不可(手動で切り替え)通話中のSIMのみ
デュアルSIMシングルスタンバイ。有効にしているSIMの電話番号でしか着信できません。有効でない側のSIMは圏外になり、かけてきた相手には圏外として伝わります。

AppleのiPhoneは、DSDS(Dual SIM Dual Standby)の技術を採用していて、両方のSIMで電話の発着信ができると案内しています。GoogleもPixelのデュアルSIMをDSDSと呼んでいます。

nano-SIMとeSIMの組み合わせ

物理SIMを2枚入れられるかは、機種と買った場所で変わります。公式のページで確かめられた組み合わせを並べます。

Apple・Googleの公式のページ(2026年11月7日に確認)。Pixel以外のAndroidは、端末メーカーの仕様で確かめます。
機種組み合わせ
iPhone(Appleのユーザガイド)物理SIM1枚とeSIM1つ
iPhone SE(第2世代)、XR、XS、11、12、13、14以降が対象です。iPhone SE(第3世代)とiPhone 13以降は、2つのeSIMにも対応します。物理的なSIMに対応していないモデルがあり、eSIMは一部の国や地域では利用できないとも書かれています。 公式のページ
iPhone(2枚のnano-SIM)中国本土・香港・マカオで購入した一部のモデル
Appleの「2枚のnano-SIMカードでデュアルSIMを使う」のページは、2枚のnano-SIMを使うモデルを、中国本土、香港、マカオで購入したiPhoneとしています。 公式のページ
Google Pixel物理SIMとeSIM(Pixel 3a以降)
2つのeSIMを同時に使えるのは、Pixel 7とPixel 7 Pro以降で、携帯通信会社がその機能を許可している場合です。日本で購入したPixel 3aは、2つのSIMを使えないと書かれています。 公式のページ

異なる2つの通信事業者を使うには、Appleは、通信事業者がiPhoneのロックを解除している必要があると案内しています。ロックが解除されていないと、2つのプランは同じ通信事業者のものにします。解除の考え方はSIMロック解除のページにあります。

iPhoneでの設定と切り替え

Appleのユーザガイドの手順です。メニューの名前は、iOSのバージョンで変わることがあります。

  1. 設定アプリを開き、「モバイル通信」をタップします。「SIM」の下に2つ以上の回線があることを確かめます。
  2. 回線をタップして、「この回線をオンにする」の項目で2つの回線をオンにします。
  3. 「モバイル通信プランの名称」で、「仕事」「個人」などのラベルを付けます。
  4. 「モバイルデータ通信」をタップして、データに使う回線を選びます。
  5. 「デフォルトの音声回線」をタップして、通話に使う回線を選びます。

電話をかける前に番号を切り替えるときは、「よく使う項目」の情報ボタンから現在の番号をタップして、もう片方の番号を選びます。キーパッドなら、番号を入力したあと画面上部の電話番号をタップして選びます。メッセージも、送る前に使う番号を選べます。

連絡先ごとに使う番号を決めておくこともできます。連絡先で「デフォルト」をタップして、使いたい番号を選びます。

「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオンにすると、音声通話専用の番号で通話している間、その番号が自動的に音声とデータを使うよう切り替わります。データローミングを使っている場合は、切り替えは行われません。インターネット共有は、モバイルデータ通信に選んだ回線を使います。

Pixelでの設定と切り替え

Google Pixelヘルプの手順です。手順の一部はAndroid 11以降でのみ動作すると書かれています。

  1. 2つ目をeSIMにするときは、設定の「ネットワークとインターネット」から「SIM」を開き、「SIMを追加」をタップして、画面の指示に沿ってeSIMを設定します。
  2. 2つ目を物理SIMにするときは、SIMカードを挿入して、表示される案内に沿って設定します。
  3. 「SIM」の「プライマリ SIM」で、通話・テキスト メッセージ・モバイルデータに使うSIMを選びます。通話は「毎回確認」にもできます。

片方を一時的に使わないときは、設定の「ネットワークとインターネット」から「モバイル ネットワーク」を開き、オフにするSIMをタップして「この SIM を使用する」をオフにします。

注記
Pixelは、通話中の2つ目のSIMの扱いが機種で違います。Pixel 8とPixel 8 Pro以前は、通話中に他のSIMへの着信は受けられず、ボイスメールに転送されます。Pixel 8a以降は、両方のSIMで通話を扱えます(モバイルデータの有効化、自動データ切り替え、携帯通信会社のWi-Fi通話対応が条件)。

Pixel以外のAndroidは、設定のメニューの名前や場所が端末ごとに違うので、端末メーカーの案内で確かめます。

電話番号ごとの使い分けで気をつけること

  • 通話中にもう片方へ着信するとき: iPhoneは、もう片方の通信事業者がWi-Fi通話に対応していて、Wi-Fi通話をオンにしている必要があります。オンでないと留守番電話に転送され、副回線の番号の不在着信の通知は届きません。
  • 自動転送: 重要な電話を逃さないよう、片方の番号の電話をもう片方へ転送する方法があります。使えるか、追加料金がかかるかは、契約先の通信事業者に確かめます。
  • メッセージ: 1つの回線でSMS/MMSの会話を始めると、その会話を別の回線に切り替えられません。モバイルデータ通信に選んでいない回線でSMS/MMSの添付ファイルを送ると、追加料金がかかる場合があります。
  • 留守番電話: モバイルデータ通信を使う番号でデータローミングをオンにしていると、音声通話専用の番号ではVisual VoicemailとMMSが使えません。

海外で2枚目を足すとき

海外に旅行するときは、いつもの番号の回線を残して、旅行用のeSIMを2枚目に足す使い方があります。Appleは、iOS 26以降では旅行用eSIMをダウンロードすると、旅行用eSIMの設定画面が表示される場合があると案内しています。

このとき、モバイルデータ通信に使う回線を旅行用のeSIMにします。契約先の通信事業者の回線でデータローミングがオンのまま圏外のところにいると、ローミング料金がかかる場合があります。

渡航先ごとのeSIMの実額は海外eSIMの比較、入れる時期と切り替えのタイミングは海外eSIMの設定と切り替えにあります。

2枚目の回線を探すとき

設定の手順が分かったら、次は2枚目に何を選ぶかです。

デュアルSIMの使い方についてよくある質問

デュアルSIMの主回線と副回線は、どう切り替えますか?

iPhoneは、設定アプリの「モバイル通信」で、モバイルデータ通信に使う回線と、デフォルトの音声回線を選びます。電話やメッセージは、送る前に使う番号を選べます。

Pixelは、設定の「ネットワークとインターネット」の「SIM」にある「プライマリ SIM」で、通話・テキスト メッセージ・モバイルデータごとに使うSIMを選びます(2026年11月7日に確認)。

デュアルSIMで、片方のSIMだけオフにするには(Android)?

Google Pixelの公式ヘルプでは、設定の「ネットワークとインターネット」から「モバイル ネットワーク」を開き、オフにするSIMをタップして「この SIM を使用する」をオフにします。

手順の一部はAndroid 11以降でのみ動作すると書かれています(2026年11月7日に確認)。Pixel以外のAndroidは、メニューの名前が違うことがあるので、端末メーカーの案内で確かめます。

デュアルSIMの方式(DSDS・DSDV)は何が違いますか?

楽天モバイルのFAQでは、DSDSもDSDVも両方のSIMで着信を待ち受けられ、通話が始まるとデータ通信はできなくなり、2つのSIMで同時に通話もできないとしています。

違いは、DSDVのほうが両方のデータ通信が安定して高速で使えると案内している点です。ご利用の機種がどの方式かは、端末メーカーに確かめます(2026年11月7日に確認)。

nano-SIMとeSIM、物理SIMを2枚入れて使えますか?

Appleのユーザガイドでは、iPhoneは1つの物理SIMと1つのeSIM、またはiPhone SE(第3世代)とiPhone 13以降なら2つのeSIMで使えます。

2枚のnano-SIMを使うデュアルSIMは、中国本土、香港、マカオで購入したモデルのページとして案内されています。

Pixelは物理SIMとeSIMで、Pixel 7以降は携帯通信会社が許可していれば2つのeSIMも使えます(2026年11月7日に確認)。

デュアルSIMで海外旅行のとき、どう設定しますか?

Appleは、デュアルSIMの使い方の1つに、海外に旅行した際に現地のデータプランを追加することを挙げています。いつもの番号の回線を残したまま、旅行用のeSIMを追加し、モバイルデータ通信に使う回線を旅行用に選びます。

データローミングがオンで契約先のネットワークの圏外にいると、ローミング料金がかかる場合があると書かれています(2026年11月7日に確認)。海外eSIMの比較と設定のタイミングは、海外eSIMのページにあります。

デュアルSIMで、片方の通話中にもう一方の電話は受けられますか?

iPhoneは、もう一方の番号の通信事業者がWi-Fi通話に対応していて、Wi-Fi通話をオンにしていれば、通話中に着信に応答できます。オンでないと、その回線への着信は留守番電話に転送されます(2026年11月7日に確認)。

Pixelは、Pixel 8a以降で両方のSIMでの通話に対応しますが、両方のSIMでモバイルデータをオンにする、2つ目のSIMで自動データ切り替えをオンにする、携帯通信会社がWi-Fi通話に対応しているという条件があります。

デュアルSIMの利点は何ですか?

Appleは、デュアルSIMの使い方として、仕事用と個人用に電話番号を分ける、海外で現地のデータプランを追加する、音声通話プランとデータプランを別々にするの3つを挙げています(2026年11月7日に確認)。

2枚目の回線の維持費は、サブ回線の最安のページで比べられます。

まとめ:方式と設定を決めてから、2枚目を選ぶ

2枚目の回線の維持費はサブ回線・デュアルSIM向けの格安SIM、持つ目的と組み合わせはサブ回線の選び方、楽天モバイルなら楽天モバイルの2回線目にあります。

出典

料金は各社の公式ページに載っている税込の額です(2026年11月7日に確認)。デュアルSIMの方式・SIMの組み合わせ・設定と切り替えの手順は2026年11月7日に各社公式で確認しました。

  1. Apple サポート: 2枚のnano-SIMカードでデュアルSIMを使う
  2. Apple サポート: eSIMでデュアルSIMを活用する
  3. Apple iPhoneユーザガイド: デュアルSIMを使う
  4. Google Pixel ヘルプ: Google Pixel でデュアル SIM を使用する方法
  5. 楽天モバイル: デュアルSIMの種類(DSDA・DSDV・DSDS・DSSS)

計算の方法と運営者は運営者情報・計算方法、広告の扱いはサイトポリシーに公開しています。提携の有無で順位・強調・文言は変えていません。

料金・条件は各社公式で確認した内容ですが、改定されることがあります。誤りに気づかれたら irodori.navigation@gmail.com までお知らせください(訂正は更新履歴に記録します)。

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